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危険ドラッグで死亡疑い急増…1~9月で74人

16日の参院厚生労働委員会で明らかにした。2012年の8人、13年の9人と比べて急増しており、同庁や厚生労働省は、危険ドラッグの乱用防止に向け、販売店への取り締まりなどを強化することにしている。

 同庁は、遺体近くで危険ドラッグが見つかったケースや、死亡前の錯乱状況や関係者の証言などから、危険ドラッグの使用が死亡原因と疑われる事案を集計。都道府県別では、大阪が20人で最も多く、神奈川11人、東京9人、宮城4人、埼玉3人などだった。

 

 国立精神・神経医療研究センター薬物依存研究部の松本俊彦医師によると、危険ドラッグの使用で、意識障害やけいれんなどの急性中毒を引き起こす危険性がある。不整脈心筋梗塞で死亡するケースや、幻覚や興奮から自殺を図るケースもあるという。松本医師は「規制逃れのため、化学構造の一部を変えたり、未知の物質を加えたりする中で、毒性や依存性がどんどん強くなっている」と指摘している。