コピーライティングまとめブログ

コピーライティング関係のことをまとめています

「イスラム国」空爆に限界…トルコの役割争点に

【カイロ=溝田拓士】トルコ国境に接するシリア北部のクルド人居住地の中心都市アイン・アラブで、イスラム過激派組織「イスラム国」とクルド人民兵との戦闘が続いている。

 米国によるイスラム空爆の効果に限界が見え、地上戦による対応の重要性が高まる中、隣国トルコの軍事的役割が争点となりつつある。

 

 

 クルド人民兵関係者は本紙の電話取材に、「イスラム国は戦車や迫撃砲の攻撃に加えて、車を使った爆弾テロも仕掛けてくる」と語った。

 

 

地上戦では火力で勝るイスラム国は、シリア各地から戦闘員を集結させている模様で、市街戦で猛攻を続けている。

 クルド人民兵側は防戦一方だ。クルド人独立問題への波及を懸念するトルコは国内クルド人武装勢力にシリアへの越境を認めておらず、

 

数日前から陥落寸前の状態。国連シリア担当特使のスタファン・デミストゥラ氏は10日、「もし(アイン・アラブが)陥落すれば、1万2000人の住民が虐殺される」と警告し、トルコに、クルド人民兵の越境を認めるよう呼びかけた。