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ビッグローブ、Wi―Fiネット接続までの時間100分の1に高速化-0.1秒で接続

ビッグローブ(東京都品川区、古関義幸社長、03・6479・5511)は、無線LAN規格「Wi―Fi」によるデータ通信サービスで、ネットワーク接続にかかる時間を一般的な方式に比べて100分の1程度に高速化する技術を開発した。利用可能なネットワークを自動でとらえ、0・1―0・2秒で接続する。年内に商用化する。

 全国にワイファイのアクセスポイント(AP)を展開する事業者と協業して商用化する。ユーザーごとに生成する設定ファイルを端末にインストールして初期設定を済ませることで、自動でAPをとらえて瞬時に接続することが可能。国内外の通信会社が参加する業界団体「ワイヤレス・ブロードバンド・アライアンス(WBA)」が推進するワイファイの相互利用規格「NGH」に基づく技術を活用した。
 これまではワイファイとLTE/3Gの通信方式の使い分けに独自のアプリケーション「オートコネクト」を活用していたが、10秒以上かかる場合もあった。利用可能な端末も米グーグルの「アンドロイド」搭載端末に限られていた。新方式では米アップルの「iOS7」以降のOS搭載端末にも対応する。