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戸田恵梨香が絶賛されていた!! 業界で嫌われる女優・好かれる女優を聞いて回ったら・・・

テレビや映画、CMなどで活躍する数多くの女優たち。人気が上がれば何度も起用され、人気が落ちれば消えていく。厳しい世界で勝負する彼女たちではあるが、実は、いくら人気があっても関係者に嫌われると起用される機会も減ると言われている。逆に関係者に好かれれば声をかけられる機会も増えていく。果たして今現在、誰が嫌われ、誰が好かれているのか...? 各業界で働く関係者たちに嫌いな女優、好きな女優を聞いて回った。

 

 まずは映画の制作現場からはこんな声が聞かれた。

「元AKBの前田敦子は撮影現場で監督などの製作陣と演技論を戦わせることが多いと聞きます。もちろん、それは悪いことではないのですが、台本に何か言いたいことがあるならば、最低でもそのシーンを撮影する前日までに話しておくのがこの世界の常識です。撮影する当日に話し始めると撮影が止まり、他の俳優にも迷惑がかかるので基本的には避けるべきなんですが、おそらくそういう教育をされていないんだと思います。しかも、大女優かと思いたくなるような大物発言もあると聞きますから...。それだけ気合が入っているということで評価している人もいるんですけどね」(某映画俳優マネージャー)

 

 

 たしかに、撮影スケジュールに影響が出るようでは周りから嫌われるのも仕方がない。このように悪い噂が出てしまうと、新作のキャスティング会議でも徐々に避けられる傾向にあるという。

「最近は制作費を抑えるためにロケ日程を最小限にする努力をしています。現場で駄々をこねて撮影を遅らせる可能性のある女優さんは、いくらキャリアや知名度があってもできるだけ呼びたくはありません。会議などで名前があがっても苦笑いされて終わりですね」(映画制作会社プロデューサー)

 

 

 嫌われない女優になるためには、演技論を交わすにしてもスケジュールに影響を出さないようにするべきなのだ。そういう意味で好かれているのは戸田恵梨香だという。

「戸田さんは、性格がどちらかと言えば男っぽくて、演技について意見を交わす場合も感情的になりません。しかも言い方が上手なんです。脚本家や監督にとってみれば一生懸命に作った物語にケチをつけられるわけですから、気分がいいことではないのですが、戸田さんは相手を立てることを知っていますから、素直に耳を傾けられるのです。しかも制作側の都合も把握し、準備に影響のないタイミングで意見してきますから、好かれていますよ」(映画制作スタッフ)

 

 

 さらに、こんな意見もあった。

「彼女は仕事に対してストイックなところがあります。だからこそ、初めて仕事をする人には偉そうにしているなどと誤解されてしまうこともありますが、何度も仕事をしていると、それが仕事に集中しているためだと分かるようになってきます。セリフは完璧に入っていますし、演技プランも複数持っています。あらゆる現場で重宝されていますね」(ドラマ制作会社プロデューサー)

 

 

 世の中には戸田恵梨香の悪い噂もあるが、それが仕事に集中しているためならば嫌われることにはならないのだろう。

 さらに、ここ数年で大ブレイクしたあの女優の名前もあがった。

「最近、好かれている女優は剛力彩芽ですね。圧倒的な演技力があるのかと言えばそうではありません。まだまだ勉強中といったレベルです。しかし、彼女には"自分は事務所の名前で仕事を頂いている"という意識があるんです。要は勘違いをしていません。どのような現場でも低姿勢ですし、与えられた仕事は完璧にこなそうとします。文句を言っているのも聞いたことがありませんし、スタッフの名前を覚えるのも早いですから好かれていますよ」(ドラマ制作スタッフ)

 

 

 

 

 彼女に対しては他のスタッフからも似たような意見が出た。

「彼女はとにかく謙虚です。いくら事務所の力が強大であっても、そこにあぐらをかいてしまえばキャスティングされません。今は事務所からのプッシュがなくても彼女の名前が挙がることが多いので、今後は演技力をさらに身につけて頑張ってほしいですね」(CM制作会社プロデューサー)

 このように各業界の現場で働くスタッフの間には、好かれる女優・嫌われる女優が存在している。嫌われないためには演技力や仕事に対する姿勢も重要だが、現場におけるマナーや言葉遣いなども大事らしい。各業界で働くスタッフも人間であるため、たとえ知名度が高い人気女優であっても、一旦嫌いになってしまえば会議で名前を挙げる機会は減っていくという。そうなれば消えていくしかないのが実情だ。多くの女優がそうならないことを祈るばかりである。